『目標とは事業にとって基本戦略そのもの』
経営学の父 ピーター・ドラッカー
経営学の父と呼ばれ、世界中の経営者に影響を与えているピーター・ドラッカーの言葉です。ドラッカーが言っているのはこういうことだと私たちは認識しています。
企業は未来に向かい目標を掲げ、現状とのギャップを認識する。
そのギャップを埋めるために何をすべきかを考え、行動する。
これは企業にとって基本戦略そのものである。
しかし多くの中小企業は経営計画を作成していません。
小規模企業白書によると、今までに経営計画を作成したことがない中小企業の割合は約半数にのぼります。
経営計画は会社にとって未来への地図です
地図やナビが無い状況では、予定通りに目的地にたどり着くことは困難です。
経営も同じで、経営目標を設定し、そこにたどり着くためにどんな戦略を実行するか考えて、実行する。そして結果を検証して今後の行動に活かすことではじめて目標を達成できます。
「過去会計」
と
「未来会計」
「過去会計」とはすでに経過した過去の数字のことであり、決算書や試算表がその代表例です。
決算書を使って税務申告したり、現状分析に活用したりする会計のことをいいます。
「過去会計」に対して「未来会計」があります。
未来会計とは、企業が目指すべき未来や目標を経営計画として数字で見える化する会計のことをいいます。
未来会計のポイント
目標からの逆算で今なにをすべきか決める
さらに未来会計は数値計画だけにとどまらず、目標数字の裏付けとなる
行動計画を作成します。
もし行動計画の裏付けがない計画あれば、絵に描いた餅になるでしょう。
過去会計で現状を把握し
未来会計で目標を決める
業績を伸ばす経営者は
必ずと言っていいほど
2つの会計を適切に活用しています
当社の経営計画作成塾は、
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愛知県豊橋市 中小企業診断士事務所 彦坂マネジメントオフィス